胚芽米
美肌に・高血圧に・生活習慣病の予防に胚芽米を
胚芽米とは
玄米は「ぬか層」「胚乳」「胚芽」からできています。その玄米から専用の精米機で硬い「ぬか層」を取り除いたものが「胚芽米」です。
胚芽米と分づき米の違い
分づき米はぬかが残っているので白米に比べボソボソしたり、長めの浸漬時間が必要でした。しかし胚芽米は食感も炊き方も白米と変わりません!そのうえ胚芽が残っているので甘みがあり栄養もたっぷりなのです。
胚芽米に含まれる栄養素
胚芽米には丈夫な身体をつくるために必要な栄養素がバランス良く含まれています。特にギャバ(γ―アミノ酪酸)の含有量は豊富で、白米の約2.5倍といわれています。
- ビタミンE
老化の原因と考えられている過酸化脂質がつくられるのを妨げる。 - ビタミンB1
ごはんやパン、砂糖などの糖質を分解する酵素を助け、エネルギーに変えていく。 - ビタミンB2
脂肪の代謝に不可欠。肌や髪の毛をつくるタンパク質の働きを助ける。 - ギャバ(γ-アミノ酪酸)
血圧降下作用を持つ。腎臓や肝臓の働きを高める。
おいしく炊き上げるコツ
- 研ぐと胚芽の部分がとれたり、水に溶けやすいビタミンB群が溶け出すので、軽く1~2回サッと流します。
- 水加減は白米よりも気持ち多めにすると、ふっくら炊き上がります。
- 1時間ほど浸漬させてスイッチオン!(炊飯器は普段お使いになっているもので普通に炊いてください。)
- 炊き上がったら10分ほど蒸らし、全体をほぐしたら出来上がりです。
保存方法
直射日光の当らない湿気の低い場所が適しています。密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室などで保存すると精米直後の味が保てます。
※※復刻こまち、こまちのゆめ、ねばりまさりの3品の胚芽米を用意しております※※